はじめまして。
このブログを運営しているYuzuです。
旅が大好きで、訪れた国は40カ国以上、若い頃にはワーホリなどで5カ国に長期滞在したりしていました。(ちなみにバックパッカー経験はありません。)
今は東京でフルタイムのお仕事をしていますが、長期のお休みを頂いては海外へと旅立ってます。
そんな中で起きた、コロナのパンデミック。
ありがたいことに自分の会社もリモートワークがメインとなり、海外に行けない辛さに悶々としながらも、家で働ける自由さに感謝しました。
外国人の同僚は、羨ましいことに自国に一時帰国してのリモートワークまで認められていました。
(日本人の私は対象外でしたが、海外でのワーケーションにめちゃめちゃ憧れました。)
そうして、パンデミックも落ち着き、出社日が増え・・・自由度が減り・・・
- リモートワークで問題なかったのに、なんでわざわざ出社しなければいけないのか?
- 今の仕事のままじゃ、自由度は下がる一方じゃないのか?
- もっと海外に行きたい!何ならまた海外に住みたい!!
結論:フルリモートワークが許される仕事に就けばいいじゃない!
でも、特別なスキルもない自分に一体何ができるだろうか、と情報を集め始め・・・
そんな中でWebマーケティングに興味を持ち、ついにはオンラインスクールを1年間受講することに!
1年後には自由を再び手にしていることを夢見て学び始めた私が、少しでも皆さんにWebマーケティングについて、海外生活について、情報提供できればと思ってスタートしたブログです。
どうしてこんなにも海外や自由な生活への憧れが強いのか、ちょっとだけお話ししますね。
幼少期〜10代:初めての海外旅行
叔父がヨーロッパの方と結婚したこともあり、外国人の叔母とハーフのイトコが身近にいる環境でした。
なので小さい頃から外国人への抵抗感なども全くなく育ち、中学生の頃にはイトコ家族にヨーロッパ周遊旅行にも連れて行って頂きました。
今では子供が海外旅行なんて全く珍しくないことですが、25年以上前の時代に、しかも田舎育ちの自分が海外に行くのはものすごい大冒険でした!
当時から、田舎特有のとても閉塞的で退屈で、誰もが自分を知っている環境がすごく嫌でした。
いつも絵を描いたり小説を読んだり書いたりするような、ここではない何処かへの夢を見てる子供でした。
海外では、体験する全てが新鮮で自由で刺激に満ちていて、毎日がワクワクの連続だったのを鮮明に覚えています!
10代初めの多感な時期に海外経験をすることができたのは、今の原点ともなる何にも変え難いことで、決して裕福ではないのに多額のお金を工面してくれた両親、連れて行ってくれたイトコ家族にとても感謝しています。
その後、英会話スクールに通ってみたりなどしましたが、コミュニケーションを取る方法としての英会話は楽しくても、英語の勉強はとても苦手でした・・・。
ワーホリなど経て、外国人とのコミュニケーションは問題なくできるようになりましたが、英語はいまだに全く得意ではないままです・・・。(文法や単語覚えるのがめちゃくちゃ苦手)
大学〜ワーホリ時代:憧れを叶えるために
10代初めに海外の洗礼を受けた私は、当然ながら海外留学を夢見るわけですが、英語の成績も大して振るわず、かつ極度の人見知りで長女だったこともあり、残念ながら親の許可は降りませんでした・・・。
東京ならギリギリOKとのことだったので(ザ・過保護)、東京の大学に進学した私は、本科の授業の合間に英語のレッスンなども受けたりしつつ、夏休みに1ヶ月ほどの短期留学をすることができました!
一人での初めての旅行がいきなり海外という、今考えると無謀なことをしたなと思いますが・・・。
芸術面で強く心惹かれていたイギリスへの初渡航で、今度は言語の壁という洗礼を受けます。
そうです、当たり前のことですが、英語の先生はノンネイティブな私たちのために、非常にゆっくりはっきり分かりやすく話してくれているわけです。
ホームステイ先に選ばれたのは、労働者階級の非常に強い訛りのある英語を話すご家庭。
コミュニケーションを取るのが難しく、ご家族の知り合いの日本人がしょっちゅうヘルプに呼ばれてました・・・。
そんな中、内気で勉強が苦手な姉と違い、勝ち気で優秀な妹は、親の反対を押し切って海外の大学へ進学。
嫉妬と尊敬が入り混じったすごく複雑な思いをしました。
妹を頼って海外旅行をする機会もあったので、良い思いもしたのですが、海外に住みたかったという気持ちは燻り続け・・・。
結論:海外に住みたいならワーホリがあるじゃない!
と、30手前のいわゆるギリホリというやつで、思い切って仕事を辞めてイギリスのビザを申請することに。
申し込み開始数分で売り切れるビザに滑り込みセーフ!
翌年からは抽選方式となったので、本当にラッキーでした!
ワーホリ時代のことは色々ありすぎてとても長くなってしまうし、また別の機会に詳しく書けたらいいなと思うのでとりあえず割愛しますね。
2年間イギリスで揉まれ楽しみ尽くした私は、初のワーホリ体験に味をしめて、その後、ドイツ1年、オーストラリア1年、合間に、観光ビザで滞在できるマックスの3カ月ずつオランダやフランスでも生活しました。
本当に人生のクライマックスだったかなっていうくらい、貴重な経験をたくさんしました。
あの頃に戻りたい・・・といつも思ってしまいます。
ワーホリ後〜現在:海外が恋しくて
楽しい時期はあっという間に通り過ぎ、ついにワーホリ利用可能な年齢も終わり、日本に帰国となりました。
帰国後しばらくは日本生活を楽しんだり、日本在住の外国人の友人をたくさん作ったり、合間に各国を旅行したり・・・それなりに充実した日々を過ごしていました。
たまに海外求人をチェックすることもありましたし、学生ビザを真剣に検討したこともありましたが、日本での便利で快適な生活も楽しかったのと、海外にもしょっちゅう旅行できていたので、それほど強い不満はありませんでした。
そう、コロナのパンデミックが到来するまでは・・・。
でもそれもいい機会だったのかもしれません。
パンデミックのもどかしい鬱屈した3年間、今までの人生を振り返り、これからの人生について考え直した方がほとんどだったと思います。
私もそのひとりで、単に旅行ができないというフラストレーションだけではなく、
- 自分が本当にやりたいことは何だったろう?
- 今、コロナで倒れることになっても後悔しない人生だったと言えるだろうか?
- 現状に本当に満足しているのか?
また海外で暮らしたい、制限などなく自由に旅行したい、という強い思いが今も燻っていることに気づきました。
でも、何の能力もない自分にとって、今はまだその時期ではない・・・。
1年後、Webマーケティングが身についた時、海外を拠点としたノマドワーカーを目指すのか、フリーランスの強みを活かして海外と日本を行ったり来たりする生活を選ぶのか、まだ分かりませんが。
「もっと自由に生きたい」
その思いを胸に、1年頑張り抜きたいと思っています。
そして、このブログを読んでくださる皆さんと共に、1年後には全く新しい人生を歩めますように・・・。
最後まで読んでくださり、本当にありがとうございました!